一般病棟

●病棟について


一般病床 39床

個室 3室 ¥12,100/日:1床 ¥8,800/日:2床
2人室  8室 ¥6,600/日:4床 ¥4,400/日:8床
3人室 2室 6床
4人室 1室 4床
5人室 2室 10床


職員配置

常勤医師:6名、看護師:14名、看護助手:2名、クラーク1名

●病棟紹介
一般病棟では、内科的入院が主体になっています。その他に緩和ケア・耳鼻咽喉科の入院もあります。
当院の看護体制は、患者様10人に1人の看護師という施設基準になっており、1日10人以上の看護職員(看護師、准看護師)が勤務しております。
患者様にご満足していただけるように看護師及び看護助手一同努力していきますのでよろしくお願い致します。

●入院の流れ

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●入院時における注意事項
1. 入院前に、外来で処方されていた薬や他の疾患で服用中の薬がありましたら、医師または看護師にご相談下さい。
2. 貴重品や多額の現金は、盗難予防のため、お持ちにならないようお願いします。ナースステーション等でのお預かりはできかねます。
3. 面会される方は、必ず病棟のナースステーションに申し出て面会簿に必要事項をご記入の上、看護師等の指示に従って下さい。
4. 治療の必要上、面会が制限されることがあります。
5. 小さなお子様の同伴及び大勢での面会は、他の入院患者様のご迷惑にもなりますので、ご遠慮願います。
6. お車で面会に来られる方は、必ず所定の駐車場に駐車し、1階受付(医事課)にて駐車証へ記入願います。
7. 生花の持ち込みは、衛生上の問題によりお断りさせて頂きます。

療養病棟

●病棟について


療養病床 30床

個室 1室 ¥6,600/日:1床
2人室 1室 ¥4,400/日:2床
3人室 1室 6床
4人室 6室 4床

療養施設

食堂、機能訓練室、機械浴槽があります。

職員配置

常勤医師4名、看護師:9名、看護助手:7名

●病棟紹介
療養病棟とは、急性期の治療が終わり病状が安定して、療養生活をしていただく病棟です。看護部では「安全・安楽な入院生活を送れるように、患者様の抱えるニーズを理解し、根拠に基づいた看護・介護を提供していく」よう努めてまいります。

当院では、診療・施設サービス計画を作成し担当医師による回診を行っており、必要に応じて治療を受けることが出来ます。入院に際しては、医療保険を適用いたします。

●入院の流れ

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●入院時における注意事項
1. 入院前に、外来で処方されていた薬や他の疾患で服用中の薬がありましたら、医師または看護師にご相談下さい。
2. 貴重品や多額の現金は、盗難予防のため、お持ちにならないようお願いします。ナースステーション等でのお預かりはできかねます。
3. 面会される方は、必ず病棟のナースステーションに申し出て面会簿に必要事項をご記入の上、看護師等の指示に従って下さい。
4. 治療の必要上、面会が制限されることがあります。
5. 小さなお子様の同伴及び大勢での面会は、他の入院患者様のご迷惑にもなりますので、ご遠慮願います。
6. お車で面会に来られる方は、必ず所定の駐車場に駐車し、1階受付(医事課)にて駐車証へ記入願います。
7. 生花の持ち込みは、衛生上の問題によりお断りさせて頂きます。

緩和ケア病棟

●病棟について

緩和ケア病床 12床

個室 6室 ¥12,100/日:1床 ¥9,900/日:5床
3人室  2室

緩和ケア施設

食堂、談話室、家族控室、サロンがあります。

職員配置

常勤医師:1名、非常勤医師:1名(精神科医)、看護師:12名、クラーク:1名

●病棟紹介
緩和ケア病棟では、現在の医学では治療が困難とされた癌の患者さん・家族のために、少しでも快適に過ごせるよう様々なサービスを提供しております。
肉体的な痛みから、精神的、社会的、スピリチュアルと言われる苦しみまでを対象とします。

私たちは医師・看護師・看護助手・病棟クラーク・薬剤師・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー・ボランティアなどの各専門のスタッフが苦しみをやわらげるために力を合わせていきます。そして、一人一人の生き方を尊重します。どんな状況でも希望を持った生き方を支持します。

●緩和ケア病棟の特徴
1. 病室内でお酒を楽しむことができます。
2. 犬や猫などの面会ができます。(補助犬の同伴可)
3. 看護師を多く配置しています。
4. CD・DVDライブラリーを楽しむことができます。
5. 患者様・ご家族様の意思を尊重します。

緩和ケア病棟Q&A

誰でも入院できますか?
入院できる患者様は医師から今の医療ではこれ以上治療が望めないと判断された悪性腫瘍の患者様です。
緩和ケアに入ると治療はしてもらえないのでしょうか?
緩和ケアでは手術、抗癌剤、放射線療法などの積極的治療は行っておりません。
また人工呼吸器などの機械的な延命も行っていません。
しかし、患者様の苦痛を緩和するための医療行為は積極的に行います。
酸素、点滴、鎮痛剤などの治療を行います。
健康保険は利用できますか?
健康保険、国民健康保険といった各種健康保険が適用されます。
その給付割合も一般病棟と同じです。また、高額医療費助成制度も利用できます。
麻薬は使うのでしょうか?
麻薬は癌の痛み・だるさ・呼吸苦などを和らげるためには非常に有用な薬です。
麻薬によって命を縮めることはありません。
上手に使えば、決して恐ろしい薬ではありません。
しかし、麻薬を希望されない患者様には使いません。
民間療法は受けられますか?
ご本人・ご家族が管理できる範囲内であれば、持ち込むことができます。
入院までの手続きはどうするのでしょうか?
まずはソーシャルワーカーまで電話でお問い合わせ下さい。
緩和ケアの相談外来の予約をお取りいたします。
相談外来は完全予約制で行っております。
相談外来で詳しくお話しを伺い、入院の予約をします。
お部屋の都合で入院までの日数が変わることがあります。ご了承下さい。

●入院の流れ

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●入院時における注意事項
1. 入院前に、外来で処方されていた薬や他の疾患で服用中の薬がありましたら、医師又は看護師にご相談下さい。
2. 貴重品や多額の現金は、盗難予防のため、お持ちにならないで下さい。ナースステーション等でのお預かりは出来ません。
3. 面会される方は、必ず病棟のナースステーションに申し出て面会簿にご記入の上看護師等の指示に従って下さい。
4. 事情により、面会が制限されることがあります。
5. 小さなお子様の同伴及び大勢での面会は、他の入院患者様の迷惑にもなりますので、面会の際はご配慮下さい。
6. お車で面会に来られる方は、必ず所定の駐車場に駐車し、1階受付(医事課)にて駐車証へ記入願います。
7. 緩和ケア病棟も含め敷地内は禁煙です。喫煙用具をお持ちにならないで下さい。
8. 生花の持ち込みは、衛生上の問題によりお断りさせて頂きます。

医療行為に伴う患者様の身体に対する侵襲リスクについて

多くの医療行為は、身体に対する侵襲(ダメージ)を伴います。そのため、医療行為を行う際には、医療行為による治療の効果と身体への侵襲のリスクを検討し、効果が侵襲のリスクを上回る場合に、その医療行為を行うことを決定します。
 しかし、医療は本質的に不確実・不確定なものであり、医療行為には危険性が伴います。過失がなくとも予期せぬ重大な合併症や事故が起こることもあります。医療行為と無関係の病気や加齢に伴う症状が医療行為の前後に発症することもあります。合併症や偶発症が起こった際、当然のことながら治療には最善を尽くしますが、予後に影響を及ぼすような後遺障害が残存したり、時に死亡に至ることもあり得ます。尚、その際の医療費は通常の保険診療で行うこととなり、患者様の自己負担となります(他院での治療となった場合の治療費も同様)。

◆病気や加齢に伴う症状や、医療行為に伴う侵襲のリスクの例
 □介護・看護中の体位変換による骨折
 □採血による神経損傷
 □経鼻栄養チューブの挿入による誤嚥性肺炎
 □経鼻栄養チューブ挿入時の気道・食道の損傷
 □膀胱留置カテーテル挿入時の尿道損傷 等

 予期される重要・重大な合併症については説明いたしますが、極めて稀なものや予想外のものもあり、全ての可能性を言い尽くすことはできません。こうした医療のリスクは、低減させることはできても消滅させることはできません。また、アレルギーによるショックや薬剤による副作用等、これまで大丈夫だったにもかかわらず、いきなり有害事象が生じるということもあります。
 入院加療に伴い、医療行為に伴う侵襲と合併症・偶発症の発症リスク、不可抗力についてご理解いただきますよう、お願いいたします。
 説明・治療内容について疑問・不安がある場合には、納得・理解できるまで、主治医または看護師にお尋ねください。