診療科のご案内

内科

内科は、内科系疾患全般を幅広く診ることを基本としており、どの領域の疾患か特定するのが困難な患者様、複数の内科系疾患の総合的な診断や治療が必要な患者様の診療を行っております。
迷った場合には外傷以外ならまず内科を受診して診断を受けられることをお勧めします。

緩和ケア科

緩和ケア科ではがん治療が困難となった患者様のがん関連症状(疼痛、呼吸困難、倦怠感、嘔気など)を和らげ、穏やかな生活を支援する医療を行っております。なお、苦痛症状に関連する精神的・社会的な問題の軽減にも努めて参ります。がん患者様のみならず、そのご家族のサポートも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

人工透析科

当院は人工透析治療を受けている患者様の入院療養に対応しております。専門のスタッフが安全な透析治療・看護をご提供するとともに、快適な日常生活をお過ごしいただけるような介護・ケアに努めます。自宅での生活が困難となっている方、日々の通院が負担になっている方はご相談ください。

耳鼻咽喉科

花粉症を含むアレルギー性鼻炎を中心に、耳鼻咽喉科全般の診療・治療を行っています。顕微鏡による耳の診察・治療、ファイバースコープによる鼻やのどの観察をしていて、必要に応じてレントゲンやクリニックではなかなかできないCTによる検査も行っています。
病状しだいでは、聖マリアンナ医大横浜市西部病院や県立がんセンターに紹介し、精査・治療していただくようにもしています。

※木曜日は、休診となります。

外科

外科は、火傷や切り傷、生活や学校、スポーツなどでの外傷性の怪我・外科的疾患を扱うとともに、一般的な処置を行います。下肢静脈瘤の診察、検査、治療を行います。
特に、高齢者の方は、感染症などの心配もありますので、お怪我をされたときはすぐにご来院ください。

※診療日は、水曜日になります。

整形外科

膝・股・肩関節など関節変形疾患、スポーツ外傷、関節リウマチ、骨粗鬆症、交通事故、労災事故による外傷等を診療しています。

※診療日は、月曜日になります。

形成外科

形成外科とは、生まれつきのものや病気・外傷により生じた身体表面の様々な変形を、主に手術によって機能及び形態を改善させる科です。当院の実際の診療では、切り傷・やけどなど外傷一般、傷跡、体表のできるもの、皮膚の潰瘍・褥瘡・巻き爪や陥入爪、その他全身の体表面の問題などに対して診療を行っています。
入院・全身麻酔が必要な患者様には、聖マリアンナ西部病院などへ紹介をしています。

●取り扱い症例
外傷・新鮮熱傷・傷跡・ケロイド・皮膚・皮下組織の腫瘍(石灰化上皮腫・粉留・脂肪腫、母斑など)・陥入爪・巻き爪・糖尿病性潰瘍・血液疾患に伴う潰瘍、褥瘡

※診療日は、火曜日・第一、第三、第五土曜日(午前中)になります。

皮膚科

皮膚は生体の全表面を覆う最大の器官です。皮膚科は頭部毛髪の疾患から指先の爪の疾患まで全身の皮膚・粘膜に症状を引き起こす全ての疾患を対象とします。
水虫、湿疹、皮膚炎など日常よくみられる疾患の診断・治療はもちろんの事、皮膚疾患には原因のわかりにくいもの、アトピー性皮膚炎など長期間にわたって治療が必要な疾患に対しても治療を行っています。
患者様の話を聞き、病変を診て、触って、という基本的なことを大切に日々の診療を行うよう心がけております。

※診療日は、月曜日・木曜日になります。

外来専門 消化器科

一般の内科外来の中で、消化器疾患の診察を行っています。予約は不要です。
消化器の一般診療と治療を行っています。そのほかに消化器のがん検診として、胃のバリウム検査や検便検査(市の検診)。さらに2次検診として、胃カメラ、大腸カメラ(完全予約制、大腸カメラは1泊入院検査)を行います。また肝臓がん、膵臓がんの検診として、腹部エコー検査やCT検査を行います。
消化器疾患の治療としては、ピロリ菌に感染した胃炎に対し、ピロリ菌の除菌治療。大腸カメラの際、ポリープが見つかった場合にコールドポリペクトミーなどを行っています。
そのほかにも、潰瘍や腸炎、憩室炎の治療、肝機能障害の治療などを行っています。重症な場合や、高度な医療が必要な場合は、横浜市大などの他施設へご紹介をしています。

外来専門 下肢静脈瘤外来

外科外来の中で、行っています。
下肢静脈瘤外来は、火曜日午後のみで、電話予約も行っています。
静脈瘤の診察と、エコーによる検査。1泊入院によるラジオ波を用いた治療を行っています。
静脈瘤外来は大変混み合っています。早く診察をご希望の場合や、静脈瘤かどうかわからない場合は、まず、水曜日の外科外来を受診してください(予約は不要です)。

» 各診療科の担当医・診療日については、こちらからご確認頂けます。